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合同企業説明会 転職 コツ 方法 活用|転職の一助
現役人事担当者
ひらえる
この記事を書いた人:某上場企業グループ会社で10年以上、中途・新卒共にリクルート業務全般を担当中。会社説明会200回以上、面接した人の数300人以上。自分の会社で不採用となった方にアドバイスするうち、他社に受かったと感謝のお電話を頂戴した経験から、リクルートに関したブログを立ち上げる事を決意。 「一人でも多くの方が内定を勝ち取れるよう、転職活動のブログを執筆していきます。」
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「転職合説」に行く前に。知ってほしい5つの事。

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転職活動で、是非利用して欲しいのが「合同企業説明会」です。毎月どこかで開催されています。

しかし、「参加予約はしたけど、当日になってめんどうくさくなった・・」とドタキャンする人が多いのです。

実際、新卒の合説となると2割~3割は予約人数から減ります。小規模地方イベントになると、5割以上のドタキャンも珍しくありません。

一方、転職フェアの場合、全体の参加人数は劣りますが、予約に対するキャンセル率は低いようです。特にセカンドキャリアを探す「20代転職フェア」などは参加者の意欲も高く、企業側にも新卒より導入までの期間が短く、人気が高まっています。

しかし、この合企業説明会をうまく利用できていない人が多くいるのです。

この記事を読むと、こんな事がわかります。

1.    合同企業説明会の探し方

では、合同企業説明会の情報ですが、多くはネット検索でヒットします。「転職 ○○県 20××年○月」等でズラリと出るでしょう。

しかし、おすすめは各、転職サイトへの登録です。近隣県での開催が決まれば、案内メールが届きます。どのみち参加するときは登録が必要となる場合が多いので、事前にやっておくと便利です。

また、最近は専門化したイベントも多く、エンジニア、飲食業、福祉・介護職、といったものも見かけるので、興味があれば未経験でも参加しましょう。

最近の体験談ですが、九州の合同企業説明会で「名古屋で働きたい(地元)」という青年と話しました。彼はその会場で、名古屋支店がある会社を探していたのです。当然、

ひらえる(筆者)

名古屋で働きたいなら、名古屋(会場)の合説(合同企業説明会)に行った方が良いですよ

と、アドバイスしました(笑)

最初の記事でも言っていますが、(リンク貼り付け)転職時の優先順位づけは大事です。

その中で働く「地域」が優先順位として高いのであれば、支社が県内しかない中小企業も視野に入れるべきべきです。企業側としてはUターン、Ⅰターンを狙って支社のない他県の合説に出展する可能性もありますが、確率は低いでしょう。

2.    事前に準備すべきこと

合同企業説明会のお知らせメールには、参加企業の一部、もしくは一覧が載っています。とにもかかわらず、会場についてから場内をさまよい、着座する企業を探す方がいます。これは効率が悪すぎです。

一つの企業の話が20~30分として、開催時間中にいくつ回れるか計算し、気になる企業は事前にチェックしておきましょう。

例えば3時間の開催であれば、最大5~6社回れます。ただ、当日キャンセルする企業や、人気企業は回転を上げるため、時間短縮して説明する場合もあるので、訪問予定企業は最大値プラス2社程度考えておいてください。

先日、参加した職安の合説では、主催が求職者への説明を終え、「開始」と同時に約半数の方が資料コーナーに殺到していて、唖然としてしまいました。資料はブースに座ればもらえますし、品切れになることも滅多にありませんので、まずは訪問です。

最近多いのが、「私服参加OK」の開催です。主催側の意図としては、参加者を増やしたいための措置です。ただ、人事担当者の立場から申し上げれば、可能な限りスーツ、もしくはビジネスカジュアル程度がオススメです。

後、意外と多いのが、服装はスーツなのに、カジュアルリュックの方。カンバッジやキャラクターのキーホルダーが沢山ついていて、資料の出し入れで目につきます。

本気で転職したいなら、「マナー」だと割り切り、整えてから行きましょう。

『転勤はあるのか、勤務シフトはいつ決まるのか?』いざとなると、雰囲気にのまれて聞けない事があります。実際「質問はありますか?」と聞いてもその場で聞く方は少ないです。しかし、ミスマッチを防ぐためにも質問はしてください。

何かを聞き忘れたために、応募するか迷い機会を逃した、ということにもなりかねません。

受けたい企業が見つかり、選考を受けるとなった時、ブースで担当が日程調整することがあります。担当が進めるということは、ある程度感触がいいと思っていいでしょう。

その際、自分予定がはっきりせず、後日~となると、その間に他の方に決まってしまうことも有りえます。スムーズに選考を受けられるよう、ひと月程度の近日スケジュールは把握しておきましょう。

UnsplashEstée Janssensが撮影した写真

3.    参加時に注意すべきこと

当日会場に着いたら、参加企業一覧がもらえます。ブースの位置がわかりますので、

訪問予定の企業の位置をチェックします。蛍光ペンを持っていくといいですね。

ここで注意したいのが、事前告知に載っていない企業と、当日不参加の企業です。

イベントによっては、出展企業数が満枠でなく、主催側の営業担当者がギリギリまで頑張る場合もあります。また、逆に出展企業の担当者が急用で代理が立たず、不参加となることもあるでしょう。

会場で受付する際、運営スタッフの方に当日の追加・不参加の企業を確認するといいですね。

後から「あの企業も参加していたのか~」となっては、もったいないです。

4.    効率の良いブースの回り方

自分にとって優先順位の高い企業から回るのが一番ですが、人気企業は人だかりができる場合もあります。着座も出来ず、後ろの方で立ち見となるようなら、着座して質問できるブースを先に回った方がオススメです。但し、終日人が途切れない場合もありますので、頃合いを見計らうこと。また、タイムスケジュールを企業が貼り出しているようなら、時間のメモを取り、順番を組み立てましょう。

当日になって訪問企業を迷った場合は、即座に運営スタッフに相談しましょう。

会場内にロゴのジャンバーを着た人がいるはずです。条件や希望を伝えると、ブースへ連れて行ってくれます。ただし、この手のイベントはアルバイトスタッフも多いので、若干の当たりはずれは有ります。一度目が思った企業への誘導でなかったとしても、次は別のスタッフに話しかけてみましょう。

5.    好印象を持たれる(求職者)人の特徴

身だしなみはもちろん大事ですが、人事担当者が好印象を持つ人は『自社に興味がある』(入社意欲が高い)ことです。「事前にホームページを見てきました」などと言われると喜びます。話している途中にメモをとり、笑顔で相槌をうって聞いてくれれば、なお良いです。新卒ならいますが、転職イベントでメモを取る方は少ないですね。

逆に悪印象をもつのが、前職の愚痴を言う人です。退職理由を聞かれたとしても、一度は雇用してもらった会社、悪く言うのはおススメできません。伝え方を考えましょう。

まとめ

・転職サイトに登録する

・事前に訪問する企業を選んでおく

・私服でもカジュアルすぎる服装は避ける

・ブースでする質問は決めておく

・自分のスケジュールを整理しておく

・当日追加参加、当日キャンセルの企業があるか確認する

・混雑ブースは訪問順をずらすことも考慮する

・ブース訪問に迷ったら運営スタッフを頼る

・訪問ブースではメモの準備、可能なら事前にホームページをチェックする

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。これからも、はじめての転職活動者を中心に、参考となる記事を執筆していきます。貴方の転職活動の一助となりますように。応援しております。

おわり